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ゲームストップ株が乱高下、ウォール街の目標株価の6倍近くに

  • 株価は一時145%高の159.18ドルに急騰、終値は76.79ドル
  • 「ビジネスとしては理にかなわない」-ループのクリントン氏

ビデオゲーム小売りチェーンの米ゲームストップの株価は25日、チャットルームで火がついたとみられるショートスクイズ(踏み上げ)で77ドル近い水準で終了。ブルームバーグが追跡するアナリストの株価予想平均を約63ドル上回る水準に達した。

  その差はラッセル3000指数構成銘柄で群を抜く大きさで、3日連続で拡大した。熱狂的な取引が続き、ゲームストップ株を空売りしていた弱気派は大やけどした格好だ。

  ゲームストップ株は2019年まで6年連続で下落していた。利益の縮小が背景で、23年度より前の黒字転換は見込まれていない。ファンダメンタルズはいつか再び重視されるかもしれないが、ゲームストップ株は今や、市場を日々の遊び道具にしているかのような初心者デイトレーダーの力を見せつける最新事例と化している。

  25日に株価は一時145%高の159.18ドルに急騰。少なくとも9回の売買停止措置が発動された。一時的にマイナス圏に沈んだ後、上昇し終値は前週末比18%高の76.79ドル。年初来では300%を超える値上がりだ。

  ループ・ベンチャーズの共同創業者、ダグ・クリントン氏は「ビジネスとしては理にかなわない」と指摘。その上で、「投資家心理の観点からは理にかなう。リテールの関心が強く、この種のトレーダーは支払ってもいいとする価格の点で機関投資家とは異なる考え方をする傾向があると思う」と述べた。

GameStop's share price has left its analyst target price far behind
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原題:GameStop’s Volatile Rally Smashes Wall Street Price Targets (2)(抜粋)

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