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米経済対策案、3月半ばまでの議会通過目指す-民主シューマー氏

更新日時
  • 前回の経済対策で延長された失業給付の特例措置は3月半ばに失効へ
  • バイデン氏が掲げる1.9兆ドル規模の経済対策案には共和党が反発

​​​​​​米民主党のシューマー上院院内総務は25日、新型コロナウイルス禍に対応する追加経済対策案を3月半ばまでに議会で通過させたい考えを明らかにした。前回の経済対策で延長された失業給付の特例措置が失効するタイミングとなる。

  シューマー氏は「向こう1カ月から1カ月半に通過させるよう取り組む」と、ニューヨーク市の公共交通機関推進派とのビデオ会議で述べた。

Biden Calls for 'Wartime' Virus Fight as GOP Lawmakers Balk

シューマー民主党上院院内総務

  ホワイトハウスのサキ報道官は同日、失業保険給付の延長措置が失効する「財政の崖」が3月に待ち構えていることを理由に「この経済対策案を前進させる緊急性が米国民にはある」と指摘。「ワクチン配布の資金が十分でなくなる局面にぶつかることになる」とも述べた。

  ここにきて3月の議会通過のスケジュールが浮上している背景には、バイデン政権の経済対策案に共和党からの反発が強まったのを受け、民主党が上院で「財政調整措置」と知られるプロセスを使う可能性が高まっていることがある。このプロセスを使えば、同党だけの単純過半数で法案を可決させることができる。

  議会民主党は連邦最低賃金の引き上げ案を「財政調整措置」を通じて通過させることを計画している。下院予算委員会のヤーマス委員長が25日、CNNに語った。

  民主、共和両党の上院議員団と中道派議員で構成する下院超党派グループの指導者らは24日、ホワイトハウスに対し、バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドル(約197兆円)規模の経済対策案について疑問をぶつけた。共和党のコリンズ上院議員はディーズ国家経済会議(NEC)委員長との電話協議後、超党派グループとして一段と的を絞った対策案を求めていく方針だと明らかにしていた。

米政権、経済対策で与野党議員と協議-1.9兆ドルの規模に懐疑論 (2)

原題:Schumer Aims to Pass Fresh Covid-19 Relief Plan by Mid-March (2)、Democrats to Try Minimum Wage Hike Through Budgetary Fast-track(抜粋)

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