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ECB、金融環境見極めで「幅広い」モデルや方法を活用-レーン理事

欧州中央銀行(ECB)はユーロ圏の金融環境を判断する上で幅広い指標に注目していると、チーフエコノミストのレーン理事が述べた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による影響が続く限り、ECBは資金調達に有利な環境を維持する意向だと表明した。

  レーン氏は25日の講演で、「銀行が仲介するクレジットに依存する顧客の状況、債券市場で資金調達を模索する業界の状況」に特段の注意を払っていると説明。「経済やインフレの動向を判断する上で金融環境が果たしている役割を見極めるため、幅広いモデルや経験的方法が活用されている」と続けた。

  ECBの政策目標達成に向け、金融環境に的を絞ることが現時点では最善だと主張。1兆8500億ユーロ(約233兆円)規模のパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)は、不要なら全額を使い切ることはないが、必要になれば規模を拡大することもできるとあらためて語った。

原題:
ECB Uses ‘Wide Range’ to Gauge Financing Conditions, Lane Says(抜粋)

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