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Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
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LIBOR停止リスク、一部解消の「重要な日」-新プロトコル導入

Commuters cross London Bridge in view of skyscrapers in the City of London skyline in London, U.K., on Thursday, Oct. 15, 2020. London is on course for an imminent tightening of coronavirus restrictions, as cases continue to rise in Britain and its response fragments.
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

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国際的な金利指標であるロンドン銀行間取引金利(LIBOR)公表の恒久的停止と、それに伴う代替指標への移行が円滑に行かない場合、金融市場に甚大な混乱が生じかねない。そうしたリスクの一つを緩和する措置が、25日に講じられた。

  国際スワップデリバティブ協会(ISDA)が決めた「標準化された契約言語」をカウンターパーティーが受け入れることを条件に、自動的に参照金利がLIBORから代替指標に切り替わる新たな法的プロトコルが導入された。英バークレイズや米JPモルガン・チェースなど大手銀行を含む1万2000近い機関が既にこの方式を採用し、多数の取引相手と複雑な交渉をせずに済んでいる。

  ゴールドマン・サックス・グループでLIBOR移行を率いるジェイソン・グラネット氏は、「市場の健全性と安全性にとって、きょうは重要な1日だ」と語る。「市場に与えられる情報量が増え、透明性が向上すれば、移行全体がその分円滑に進行する」と評価した。

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  ISDAはこのほか、ロンドン時間25日の午後5時にLIBOR停止に関する意見公募を打ち切る。これによって、近日中に正式なLIBOR停止日程を発表する準備が調う。

原題:Libor Marks ‘Important Day’ With Partial Fix for Derivative Risk(抜粋)

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