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習主席、バイデン米大統領就任後初の演説へ-今後4年の関係占うか

  • 習氏は25日に世界経済フォーラムのオンライン会合で演説-17年以来
  • 米中を取り巻く環境、トランプ前政権の4年間で様変わり

中国の習近平国家主席は25日、世界経済フォーラム(WEF)のオンライン会合で、バイデン米大統領の就任後初めての演説に臨む。今後4年の米中関係を方向付ける可能性もある。

  習主席がWEFで前回演説したのは2017年で、トランプ前米大統領の就任直前だった。4年前は中国の開放路線を強調し、保護主義を非難しつつ、貿易戦争は米中双方に不利に働くと警告した。中国の国営メディアは最近、この演説を取り上げて習氏の先見性をたたえている。

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  習氏にとって米中を取り巻く環境は4年前と様変わりしている。トランプ前政権は中国の輸出品に対する追加関税を発動し、香港や新疆ウイグル自治区での自由を制限しているとして中国当局者への制裁にも動き、中国大手企業の一部にとって不可欠なテクノロジー輸出も禁じた。習氏も経済自立を優先する「双循環」政策を強調するようになった。

  バイデン政権は気候変動などの分野で中国との協力を探る一方、厳しい対中姿勢を続ける方針を示唆している。先週はトランプ前政権高官への制裁を発表したり、台湾を軍事的に威嚇したりしているとして中国を批判した。一方、中国外務省は米中関係の「再構築と修復」を呼び掛けつつ、国益を守る権利があるとも主張している。

原題:China’s Xi to Address Davos in First Remarks During Biden Era(抜粋)

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