, コンテンツにスキップする

ドル・円小幅下落、株高リスクオンでドル売りやや優勢ー103円台後半

更新日時

東京外国為替市場のドル・円相場は小幅下落。国内外の株高によるリスク選好ムードを受けてドル売りがやや優勢となった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時38分現在、前週末比0.1%安の1ドル=103円71銭。午前に103円89銭まで上昇した後、一時103円69銭まで下落
  • ドルは主要通貨のほとんどに対して小幅に下落
ドル・円はリスクオン下で一進一退

市場関係者の見方

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 株高でリスクオンのドル売りが優勢。円はドルと同じ方向に動いており、ドル・円が上がるか下がるかは相場の綾の範囲内という状況
  • ただ、全体的なドル安の流れが続いているため、ドル・円もやや上値が重い。上値は104円台乗せまでで止まるだろう
  • 新型コロナウイルスについては、ワクチン接種の効果は徐々に出てきているようだが、世界経済のけん引役である中国での感染拡大は気がかりだ

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 日本株や米株価指数先物の上昇を受けたリスクオンで円とドルは売られやすい。商業決済が集中しやすい五・十日の仲値公示はドル需要がやや優勢だった
  • ドル・円のトレンドはまだ下向きだが、堅調な米経済指標と追加経済対策期待から米長期金利が下がらない中、足元では対円でドル安がどんどん進む感じではない
  • 今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)とパウエルFRB議長が1.1%近辺という米長期金利の水準をどう評価するか注目したい

背景

  • 日経平均株価は前週末比190円高で取引を終了。米株価指数先物は時間外取引で上昇
  • 時間外取引の米10年国債利回りは1.09%台で推移
  • バイデン米政権、経済対策で与野党議員と協議-1.9兆ドルの規模に懐疑論
  • 新型コロナ】米感染者、2500万人突破-仏、再びロックダウンも
    • コロナワクチン、一部の変異種に対し有効性が低い可能性も-英保健相
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE