, コンテンツにスキップする

【米国市況】株上昇、ハイテクが主導-大手企業の決算控え

更新日時

25日の米株式相場は上昇。テクノロジー株が上げを主導した。市場は大手ハイテク企業の決算待ちとなっている。

  • 米国株はS&P500とナスダックが上昇-ダウ平均は続落
  • 米国債は上昇、10年債利回り1.03%
  • ドル上昇、対円103円後半-ユーロは下落
  • NY原油は反発、約1週間ぶり大幅高-需給タイト化見込む
  • NY金、小幅続落-FOMCと経済対策の行方に注目

  アップルやテスラ、マイクロソフトが値上がりし、ナスダック100指数が上昇。S&P500種株価指数もプラス圏で終了したが、上げ幅は限定された。民主党のシューマー上院院内総務がバイデン大統領の経済対策案について、議会通過は3月半ばまでを目指すとの考えを明らかにしたことが響いた。米保健当局者が新型コロナウイルスワクチン接種の遅れについて懸念を表明したことも材料視された。

  個別銘柄ではゲームストップが乱高下し、2倍以上に値上がりした後、上昇分の大半を消した。

  S&P500種は前週末比0.4%高の3855.36。ダウ工業株30種平均は36.98ドル(0.1%)安の30960ドル。ナスダック総合指数は0.7%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.03%。

  先週にS&P500種が週間ベースで11月以来の大幅高となった後、投資家は同指数をさらに押し上げる、あるいは少なくとも現在のバリュエーションを正当化する新しい材料を探している。今週予定されている一連の決算発表では大手テクノロジー企業の動向を始め、小売りや旅行、外食分野の企業業績に有意な回復があるかどうかに注目が集まる。

  UBSグループのデリバティブ調査責任者、スチュアート・カイザー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「時価総額全体の65%に相当する企業が今後2週間に決算を発表する」と指摘。「市場では昨年末から年始にかけて、景気敏感株やバリュー株へのローテーションが進んだ。決算発表が始まった中で、相場の先導役を昨年に選好した元々の理由を市場は再認識しているのではないか」と述べた。

The greenback touched its highest in a week

  外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して上昇。米追加経済対策は成立が3月まで遅れる可能性が示唆された。ユーロは下落。イタリアのコンテ首相は26日朝に辞任し、自らを首班とする新たな連立政権を樹立する意向だ。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ユーロは対ドルで0.3%安の1ユーロ=1.2139ドル。ドルは対円でほぼ変わらずの1ドル=103円75銭。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。新型コロナワクチンの配布トラブルでエネルギー需要がさらに落ち込むとの不安が広がったが、世界の原油需給が一段とタイトになるとの見方から買いが入り、ほぼ1週間ぶりの大幅高で引けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物3月限は、前営業日比50セント(1%)高い1バレル=52.77ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は47セント上昇の55.88ドル。

  金スポット相場は小幅続落。投資家はドルの堅調と米金融当局が緩和政策を維持するとの期待をはかりに掛け、相場は上下に浮動した。

  ニューヨーク時間午後2時30分現在、金スポット相場は前営業日比93セント(0.1%未満)安い1オンス=1854.68ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は90セント下げて同1859.00ドル。

原題:Tech Leads Stock Gains Ahead of Megacap Earnings: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Advances as U.S. Relief Spending Faces Delay: Inside G-10(抜粋)

Oil Rises With Tighter Supply Outook Overshadowing Vaccine Woes(抜粋)

Gold Steadies With Fed Decision in View, Stimulus Hopes Slowing(抜粋)

(相場を更新し、コメントなどを追加します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE