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中国、「海警法」成立-外国船に対する武器使用認める

  • 外国船からの脅威阻止で「あらゆる必要な手段」の行使が認められる
  • 中国の「管轄海域」で外国船に乗り込み検査することも可能になる

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は、中国海警局に外国船舶に対する武器使用を含む権限の拡大を認める「海警法」を可決し、同法は成立した。西太平洋で偶発的な軍事衝突のリスクを高める恐れがある。

  海警法は「国家主権と安全保障、海洋権益を守る」ことが狙いだと国営の新華社通信が23日朝報じた。施行は2月1日。

  新華社によれば、中国海警局は外国船からの脅威を阻止するため、武器使用を含む「あらゆる必要な手段」の行使が認められると海警法に明記された。海警局員が中国の「管轄海域」で外国船に乗り込み検査することも可能になるとしている。

  中国は資源豊かな南シナ海海域でマレーシアやフィリピン、ベトナムなどと領有権を争っているほか、東シナ海では尖閣諸島周辺で活発な海警活動を行っている。

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原題:China Adopts Law Letting Coast Guard Fire on Foreign Vessels(抜粋)

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