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日産は英EU離脱が追い風、EV用バッテリー現地調達の強みを生かす

  • 「リーフ」用バッテリーの現地サプライヤー、生産増強-日産COO
  • サンダーランド工場で生産車種を増やすかどうかの判断は時期尚早

英国の欧州連合(EU)離脱が日産自動車にとって有利に働いている。ライバルが英国内に電気自動車(EV)用バッテリーのサプライチェーンを持っていないためだ。

  日産のアシュワニ・グプタ最高執行責任者(COO)は21日、英サンダーランド工場で生産されるEV「リーフ」にバッテリーパックを供給する現地サプライヤーが、長距離走行用バッテリーの生産を数カ月以内に加えると明らかにした。

  同工場は約6000人を雇用し英国の自動車工場としては最大だが、英政府がEUとの通商合意に達しなければ存続が危ぶまれていた。

  グプタCOOは「今の条件での英EU離脱はサンダーランド工場の持続可能性を確実にし、競争力を向上させた」と記者団に語った。

Nissan Decides Against Making EV in U.K. Over Brexit Worries

日産のサンダーランド工場

写真家:Ian Forsyth / Bloomberg

  日産はリーフに加え、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「ジューク」と「キャシュカイ」も英国で製造。だが同社は2019年にサンダーランド工場の「エクストレイル」製造計画を白紙撤回していた。

  グプタCOOはサンダーランド工場で生産車種を増やすかどうか判断するのは時期尚早だと説明。製品のラインアップと事業計画が需要と整合するか見極め続けるとともに、事業環境が変わらない限り英国への投資を継続すると語った。

Industry Under Threat

Number of cars produced annually

Source: SMMT 2019 data

Note: Annual vehicle production at Britain’s eight largest plants. JLR number is the total for its three plants

原題:Nissan Boasts Brexit Advantage With Rare U.K. Battery Supply(抜粋)

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