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きょうの国内市況(1月22日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、米財政政策見極めや高値警戒感-鉄鋼や保険が安い

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  東京株式相場は反落。米国の追加経済対策に関する米議会での協議への見極めが続く中、目先の材料を欠いてこれまでの上昇ピッチの速さが警戒された。五輪中止を巡る英紙報道が材料となった可能性はあるが、大きく失望されてるわけではないとの見方もあった。鉄鋼などの素材、保険や陸運、空運など景気に敏感な業種を中心に下げが目立っている。

  • TOPIXの終値は前日比4ポイント(0.2%)安の1856.64
  • 日経平均株価は125円41銭(0.4%)安の2万8631円45銭

  ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は、東京五輪中止に関する報道は日本株の下げ要因になっている可能性はあるが、直接的な失望につながっているとはみていないと話す。海外投資家は五輪を理由に日本株の売買をしているわけではなく、「米国でバイデン氏の大統領就任後に安心感で買い戻したところからピークアウトし、次の材料が見えていない」と理由と述べた。

  • 東証33業種では鉱業、鉄鋼、保険、証券・商品先物、医薬品、空運、陸運が下落
  • 海運、石油・石炭製品、化学、電気・ガス、建設、ゴム製品は上昇

●債券は下落、超長期債の需給警戒感が重し-流動性供給入札は無難通過

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  債券相場は下落。来週に予定されている40年利付国債入札や日本銀行による2月の国債買い入れ月間予定の公表を控えて、超長期債の需給に対する警戒感から売りが優勢となった。この日に実施された中期ゾーン対象の流動性供給入札は無難な結果となり、相場への影響は限定的だった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.035%
  • 新発20年債利回りは1.5bp高い0.445%、新発30年債利回りは0.5bp高い0.65%
  • 長期国債先物3月物の終値は12銭安の151円86銭。米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、一時は16銭安の151円82銭まで下落

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀の黒田東彦総裁はきのうの会見で、長期金利の変動幅を広げることについてあえて否定はしなかった
  • 政策点検が予定されている3月の決定会合までは市場に思惑が残り、買い入れオペの動向が注目されやすい
  • 来週は残存期間10年超のオペや2月のオペ月間予定の公表のほか、40年債入札も控えて相場が不安定になる可能性があり、ポジションを軽くする動きが出やすい

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.78倍、同年限の前回入札の3.59倍から上昇

●ドル・円は103円台半ば、ドル買い戻しの動きで底堅い

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 東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=103円台半ば。前日の取引で約2週間ぶりの安値を付けた反動などでドルがやや買い戻され、相場は底堅く推移した。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時12分現在、前日比0.1%高の103円60銭。ここまでの取引では、103円49銭を安値に一時103円61銭まで上昇
  • オーストラリアドル・ドルは0.4%安の1豪ドル=0.7735ドル。ここまでのレンジは0.7733ドルから0.7770ドル

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • 米長期金利が1%超えして以降ドル・円と米長期金利の順相関の傾向が戻っているが、前日は米金利上昇でも下落しており割安化。週末控えたドル買い戻しの動きも、ドル・円を下支え
  • 米長期金利は需給的な上昇後、いまひとつな米経済指標でもみ合い。ドル・円も102円後半から105円のレンジに
  • 豪ドルはここもと堅調地合いだった中で週末を控えたポジション調整で下落。予想比下振れた小売売上高も重しとなっていそう

 

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