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アルファベット、成層圏気球によるインターネットサービス計画を断念

  • ルーン解散へ-ソフトバンクの子会社HAPSモバイルも19年に出資
  • 持続可能なビジネスモデル構築できなかったためとルーンCEO

グーグル親会社の米アルファベットは子会社ルーンを通じ、成層圏に飛ばした気球からインターネットサービスを提供することを目指していたが、持続可能なビジネスモデルを構築できなかったため、同計画を断念した。ルーンにはソフトバンク子会社が出資している。

  ルーンのアラステア・ウェストガース最高経営責任者(CEO)は21日のブログ投稿で、「われわれはこれまで多くの協力的なパートナーを得てきたが持続可能な長期的事業を構築できる水準までコストを下げる方法が見つからなかった」と説明。「抜本的な新技術の開発は本質的に高リスクではあるものの、この発表がつらいことには変わりない。残念だが、ルーンを整理することをお伝えする」と述べた。

Googles Internet-Ballon "Project Loon

グーグル「プロジェクト・ルーン」の気球(カリフォルニア州マウンテンビュー、2016年)

  ソフトバンクの子会社HAPSモバイルは2019年4月、ルーンへの1億2500万ドル(現在のレートで約129億円)出資を発表。高高度通信ネットワークの展開に向けた戦略的関係の構築で合意していた。

原題:
Alphabet Shuts Loon High-Altitude Balloon Internet Moonshot(抜粋)

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