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南ア中銀、政策金利を据え置き-利上げ開始が早まる可能性示唆

  • レポ金利3.5%で維持-インフレ見通し引き上げ
  • 予測モデルは2回の利上げ示す-第2四半期と第3四半期

南アフリカ準備銀行(中央銀行)は21日、政策金利の据え置きを決定した。据え置きは3会合連続。利上げ開始の時期が従来想定していたよりも早まる可能性を示唆した。

  クガニャゴ総裁はオンライン形式の会見で、金融政策委員会(MPC)が政策金利のレポ金利を3.5%で維持したと発表。中銀の四半期予測モデルでは2021年4-6月(第2四半期)と7ー9月(第3四半期)にそれぞれ0.25ポイントの引き上げが示されている。これは利上げが昨年11月時点の予測よりも早く開始される可能性があることを意味する。ただ、将来の政策決定は「見通しに対するリスクのバランスに影響されやすい」と同総裁は述べた。

Going Up

South Africa's central bank model signals the next rate move is up

Source: South African Reserve Bank

  9月と11月の会合と同様、MPCメンバー5人のうち3人が据え置きを、2人が0.25ポイントの利下げを支持した。

  中銀は昨年の国内総生産(GDP)を7.1%縮小と予想。少なくともここ90年で最も大きなマイナス成長となりそうだ。新型コロナウイルスの感染第2波を抑制するため制限措置が再導入されたが、中銀は21年の成長率見通しを上方修正して3.6%としたほか、22年は2.4%、23年は2.5%の成長と予測した。

  インフレ率は今年第2四半期に中銀の目標レンジ中央値の4.5%に達する見込みで、22年の見通しは平均で4.5%、23年は4.6%とした。

Ticking Up

South African inflation is set quicken on rising fuel and food prices

Source: Statistics South Africa, South African Reserve Bank

Note: The statistics office made changes to the compilation of the consumer price index in January 2009

原題:S. Africa Holds Key Rate and Signals Hiking May Start Sooner (1)(抜粋)

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