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ヘッジファンドのバリアズニー、運用担当60%増員-圧倒的成績で復活

2018年に顧客が数十億ドル規模の資金を引き揚げたことを受け、ドミトリー・バリアズニー氏は自身のヘッジファンド運用会社のスタッフを20%削減した。そのファンドは今、力強いリターンをたたき出すようになり、同社は人員を増やしている。

  事情に詳しい関係者によれば、バリアズニー・アセット・マネジメントはこの1年で、北米とアジア、英国で運用担当者を計40人純増、全体で107人とした。アナリストも北米で60人、英国で22人、アジアで10人それぞれ採用した。

  米シカゴに本拠を置くバリアズニー・アセットの旗艦ファンド「アトラス・エンハンスト」は、2020年にプラス33%のリターンを計上。情報が非公開だとして匿名で語った同関係者によると、これは07年以来の高い運用成績だ。ブルームバーグのデータによれば、ヘッジファンド全体の昨年のリターンは平均プラス9.5%だった。

  過去1年で新規に採用した運用担当者40人の地域別内訳は、北米22人、アジア7人、英国11人。その多くはマクロトレーダーとロングショート戦略の株式運用者だと、同関係者が述べた。

  同社は18年に運用資産が40億ドル(現在の為替レートで約4140億円)減少し、125人余りを解雇。それ以降、リスク最小化と資本増強を進めてきた。

原題:
Balyasny Boosts Ranks of Money Managers 60% in Blockbuster Year(抜粋)

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