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債券は下落、超長期債の需給警戒感が重し-流動性供給入札は無難通過

更新日時

債券相場は下落。来週に予定されている40年利付国債入札や日本銀行による2月の国債買い入れ月間予定の公表を控えて、超長期債の需給に対する警戒感から売りが優勢となった。この日に実施された中期ゾーン対象の流動性供給入札は無難な結果となり、相場への影響は限定的だった。

  • 新発10年債利回りは前日比0.5ベーシスポイント(bp)高い0.035%
  • 新発20年債利回りは1.5bp高い0.445%、新発30年債利回りは0.5bp高い0.65%
  • 長期国債先物3月物の終値は12銭安の151円86銭。米長期金利が上昇したことを受けて売りが先行し、一時は16銭安の151円82銭まで下落

市場関係者の見方

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀の黒田東彦総裁はきのうの会見で、長期金利の変動幅を広げることについてあえて否定はしなかった
  • 政策点検が予定されている3月の決定会合までは市場に思惑が残り、買い入れオペの動向が注目されやすい
  • 来週は残存期間10年超のオペや2月のオペ月間予定の公表のほか、40年債入札も控えて相場が不安定になる可能性があり、ポジションを軽くする動きが出やすい

流動性供給入札

  • 対象は残存期間1年超5年以下
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.78倍、同年限の前回入札の3.59倍から上昇
  • SBI証の道家氏
    • レベル的にもそこそこの内容で、悪くない結果
    • ただ、需給そのものを反映するとは考えにくく、全体として影響はない
  • 備考:過去の流動性供給入札の結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.140%-0.115%0.035%0.445%0.650%不成立
前日比横ばい+0.5bp+0.5bp+1.5bp+0.5bp
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