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バイデン大統領のキーストーン認可撤回は「侮辱」-アルバータ州首相

  • トルドー加首相は「意味のある」懲罰的措置の検討を-ケニー州首相
  • バイデン大統領の決定で建設作業に携わる労働者2000人余りが失職へ

カナダの石油産業の中心地、アルバータ州のケニー首相は20日、同日就任した米国のバイデン新大統領が同州と米メキシコ湾岸を結ぶパイプラインプロジェクト「キーストーンXL」の建設免許取り消しを決定したことについて「侮辱」だと非難し、カナダのトルドー首相に報復を検討するよう要請した。

  ケニー首相は同日の記者会見で「アルバータ州とカナダの経済に衝撃を与える」と指摘。環境や気候、安全保障政策の観点から同プロジェクトをじっくり協議するよう米新政権にトルドー首相が要求する必要があると語った。それがうまくいかなければ、カナダは最大の貿易相手国に対し「意味のある」懲罰的措置を講じることに前向きになるべきだと述べた。

Key Speakers At The International Economic Forum Of The Americas Conference Of Montreal

ケニー・アルバータ州首相

  アルバータ州政府は昨年、同パイプライン建設を後押しするため11億ドル(約1140億円)の公的資金を投入していた。同パイプラインはアルバータ州から日量80万バレル余りの原油をメキシコ湾岸まで輸送する。バイデン大統領の20日の決定により、建設作業に携わる2000人超の職が失われるとケニー氏は話した。

原題:
Biden’s Keystone ‘Insult’ Sees Alberta Leader Urging Retaliation(抜粋)

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