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ツイッター、中国大使館のアカウント凍結-ウイグル関連投稿巡り

更新日時
  • 集団への「人間性を否定」する表現を禁止するポリシーに違反
  • 今月8日以降、中国大使館からの新しい投稿はない

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ツイッターは在米中国大使館の公式アカウントを停止した。新疆ウイグル自治区でウイグル族の女性に不妊手術を強制する中国政府の方針を擁護する投稿があり、これが同社ポリシーに違反したとしている。

  問題のツイートは、ウイグル族の女性はもはや「赤ん坊を作る機械」でないという内容で、今月7日に発信された。ツイッターは24時間以上が経過してからこれを削除。その後は同ツイートがアクセス不可との警告が出るのみとなった。ツイッターは同社ポリシーに違反したツイートを非表示にするが、削除はアカウント主が自ら行う必要があり、これがアカウント再開の条件になっている。

  ツイッターの広報担当者は、同アカウントが今も凍結されたままだと確認した。これは、中国大使館がまだ問題のツイートを削除していないことを意味する。大使館アカウント「@ChineseEmbinUS」はポリシーに違反したツイートの発信後に少なくとも12件の投稿を行ったが、8日以降は一切投稿がない。「同ツイートが人間性の否定に対抗する当社ポリシーに違反したため、措置を講じた」とツイッターの広報担当は発表資料で説明した。

  中国外務省の華春瑩報道官は北京で21日開いた記者会見で、ツイッターによるアカウント停止に当局は「当惑」していると述べ、新疆ウイグル自治区に関係する「間違った報道や情報」を正すのは大使館の責任だと主張。「ツイッターが客観的かつ公平な原則を忠実に守ることができ、この問題でダブルスタンダードを用いないよう望む」と話した。中国国営メディアは、投稿を削除するツイッターの決定は「偽善行為」だと批判していた。  

原題:Twitter Locks Out Chinese Embassy in U.S. Over Post on Uighurs(抜粋)

(4段落目に中国外務省の記者会見を追加して更新します)
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