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日本株は反落、米財政政策見極めや高値警戒感-鉄鋼や保険が安い

更新日時
  • 東京五輪「中止せざる得ない」と日本政府が非公式に結論-報道
  • 来週は日米企業決算本格化、ハイテク株で業績予想上方修正期待続く

22日の東京株式相場は反落。米国の追加経済対策に関する米議会での協議への見極めが続く中、目先の材料を欠いてこれまでの上昇ピッチの速さが警戒された。五輪中止を巡る英紙報道が材料となった可能性はあるが、大きく失望されてるわけではないとの見方もあった。鉄鋼などの素材、保険や陸運、空運など景気に敏感な業種を中心に下げが目立っている。

  • TOPIXの終値は前日比4ポイント(0.2%)安の1856.64
  • 日経平均株価は125円41銭(0.4%)安の2万8631円45銭

<きょうのポイント>

  • 東京五輪「中止せざる得ない」と日本政府が非公式に結論-報道
  • 米新規失業保険申請件数、前週比2.6万件減-なお100万件近く
  • 欧州中央銀行(ECB)、金融緩和措置を現状維持

  ピクテ投信投資顧問の松元浩常務は、東京五輪中止に関する報道は日本株の下げ要因になっている可能性はあるが、直接的な失望につながっているとはみていないと話す。海外投資家は五輪を理由に日本株の売買をしているわけではなく、「米国でバイデン氏の大統領就任後に安心感で買い戻したところからピークアウトし、次の材料が見えていない」と理由と述べた。

  みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは上昇スピードの速さへの警戒感も出るため、リスクオフの物色動向となりそうと話していた。一方で、来週本格化する日米ハイテク企業決算の上方修正期待は高く下値を支えそうとしている。

  • 東証33業種では鉱業、鉄鋼、保険、証券・商品先物、医薬品、空運、陸運が下落
  • 海運、石油・石炭製品、化学、電気・ガス、建設、ゴム製品は上昇
下げ渋り
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