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Photographer: Spencer Platt/Getty Images
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米国株が続伸、米追加経済対策への期待で-ドル指数続落

更新日時
New York Stock Exchange (NYSE)
Photographer: Spencer Platt/Getty Images

20日の米株式相場は続伸。主要3株価指数が過去最高値を更新した。米連邦政府の支出で経済成長が回復し、企業利益を押し上げるとの楽観が広がった。

  • 米国株、主要指数が最高値更新-バイデン大統領が就任
  • 米国債は上昇、10年債利回り1.08%
  • ドル下落、資源国通貨値上がり-リスク選好で
  • NY原油先物、続伸も終盤に上げ削る-消費低迷を懸念
  • NY金先物、続伸-インフレ期待の高まりでドルが下落

  バイデン氏が第46代米大統領に就任したこの日、ナスダック100指数は2%を超える上昇を記録。S&P500種株価指数の伸びは、1月20日が大統領就任日となった1937年以来、就任式当日としては最大となった。昨年の新規会員数が過去最多を記録したネットフリックスは17%上昇。通期業績が過去最高となったモルガン・スタンレーは朝方に上昇したが失速、小幅安で終えた。

  S&P500種は前日比1.4%高の3851.85。ダウ工業株30種平均は257.86ドル(0.8%)高の31188.38ドル。ナスダック総合指数は2%上昇。ニューヨーク時間午後4時54分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.08%。

  GLOBALTインベストメンツのポートフォリオマネジャー、キース・ブキャナン氏は、「ワクチン接種が進むのと同時に刺激策が実現すれば、楽観が高まらないはずはない」と指摘。「消費者・個人への直接現金支給や中小企業への支援を盛り込んだ追加の経済対策があると見込んでほぼ間違いない」と語った。

  外国為替市場では資源国通貨がドルに対して上昇。バイデン氏が大統領に就任し、追加刺激策で景気が押し上げられるとの期待から、リスク選好ムードが高まった。ドルは主要10通貨の大半に対して下落した。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ドルは対円で0.3%安の1ドル=103円55銭。ユーロは対ドルで0.2%安の1ユーロ=1.2106ドル。

Greenback on pace for longest losing streak in a month

  ニューヨーク原油先物相場は続伸。ただ終盤に上げを削る展開となった。消費低迷が懸念され、米追加経済対策の可能性を巡る楽観が後退した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は26セント(0.5%)高の1バレル=53.24ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は18セント上げて56.08ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続伸。金利が低水準にとどまるとの見方からインフレ期待が高まり、ドルが下げたことが手掛かり。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.4%高の1オンス=1866.50ドルで終了。

原題:Stocks Rise to Record on Hope for New Aid Bill: Markets Wrap(抜粋)

Commodity Pairs Lead Gains Amid Stimulus Optimism: Inside G-10(抜粋)

Oil Pares Gains as Demand Concerns Outweigh Stimulus Optimism(抜粋)

Gold and Copper Climb as Dollar Weakens With Eyes on Inflation(抜粋)

(市場関係者のコメントを追加、相場を更新します)
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