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EUが米バルブに制裁金、バンダイやカプコンも対象-780万ユーロ

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、PC用ゲーム配信サービス「Steam(スチーム)」を運営する米バルブ、およびパブリッシャーのバンダイナムコホールディングスとカプコン、仏フォーカス・ホーム、英コチ・メディア、米ゼニマックス5社に対し、EUの競争法に違反したとして780万ユーロ(約9億8000万円)の制裁金を科した。

  バルブとパブリッシャー5社は一部PC用ビデオゲームについて、ユーザーの地理的位置に基づき国境を越えた販売を制限したと、欧州委員会は声明で説明。こうした慣行は「ジオ・ブロッキング(地理的な販売制限)」として知られる。

  パブリッシャー5社に対する制裁金(総額600万ユーロ超)は減額された。欧州委員会に協力していることが理由。

  一方、バルブは同委員会に協力しない方針を選んだため、160万ユーロ超を科された。

  欧州委のベステアー執行副委員長(欧州デジタル化総括、競争政策担当)は今回の制裁金について、「EU競争法の下では、企業は契約による国境を越えた販売の制限を禁止されているということを再認識させるものだ」と声明で説明した。

原題:
EU Fines Valve, Video Game Publishers EU7.8m for ‘Geo-Blocking’(抜粋)

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