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バイデン次期米政権、WHOとの関係改善に向けファウチ氏派遣へ

  • コロナ対応を巡りWHOとの関係はトランプ政権下で悪化
  • 連邦機関の建物内でのマスク着用義務付ける大統領令に署名へ

バイデン次期米大統領は、就任後直ちに世界保健機関(WHO)との関係改善に乗り出す方針で、話し合いのため米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長を派遣する。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)への対応を巡り、WHOとの関係はトランプ政権下で悪化していた。

  次期政権は今週開催されるWHO執行理事会の会合に参加する計画で、ファウチ氏をトップとする代表団を協議のため派遣する。WHOへの関与を再開した後、新政権は組織強化・改革にWHOと共に取り組む方針。バイデン氏の政権移行チームが公表したファクトシートで明らかになった。

  トランプ大統領は昨年5月、WHOを中国寄りと批判し、コロナに関して正確な情報を提供しなかったとして脱退する方針を表明していた。米国はWHOの最大の資金拠出国。

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  バイデン次期大統領はコロナ感染拡大を抑制するため、省庁オフィスビルを含む全ての連邦機関の建物内と連邦政府所有地内で、連邦職員と請負業者にマスク着用や物理的な距離の維持を義務付ける大統領令に署名する。国民に公の場でマスクを着用させる100日間の取り組みの一環。

  バイデン氏はさらに、連邦政府の管轄内の列車や航空機でのマスク着用を義務付ける大統領令にも向こう数日以内に署名する見込みという。

原題:Biden to Mend World Health Organization Ties, Ask Fauci to Speak(抜粋)

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