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マンハッタン商業地区で賃貸料低下-コロナ禍の小売り苦境浮き彫り

  • ソーホーは昨年10ー12月に希望賃貸料が約22%下落-クッシュマン
  • 感染拡大で消費者の巣ごもりが続く中で空き店舗が目立っている

ニューヨーク・マンハッタンの小売業界は新型コロナウイルスの流行が長引く中で業績が悪化しており、全ての主要商業地区で賃貸料が低下傾向にある。

  商業用不動産ブローカー、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのリポートによると、昨年10ー12月(第4四半期)に希望賃貸料が最も下がったのはソーホーで、1平方フィート(約0.09平方メートル)当たり290ドル(約3万円)と、約22%下落した。ファッションブティックが立ち並ぶソーホーの賃貸料はこの4年間、値下がりしている。

  希望賃貸料は全国展開の大手チェーンが多い5番街南部で20%、高級店が集まるマディソン街で16%それぞれ下落した。

Retail Pain

Manhattan retail rents drop across all major corridors

Source: Cushman & Wakefield

  新型コロナウイルスの感染急拡大やソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ措置の実施で消費者の巣ごもりが続いており、マンハッタンの小売業界の苦境はこの1年深刻化している。事業拡大を目指す小売業者はほとんどなく、多くの業者が営業停止に追い込まれる状況にあって、空き店舗が目立っている。

原題:
Manhattan Retail Rents Plummet as Pandemic’s Pounding Lingers(抜粋)

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