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ブラジル経済省、コロナ対応の追加支援策必要との見方広がる-関係者

  • 現金給付プログラムの終了後にボルソナロ大統領の支持率が低下
  • 代替刺激策を見つけるよう大統領が経済省に圧力をかける恐れ

ブラジル経済省当局者は、国内の新型コロナウイルス感染が再び拡大する中、困窮者への追加支援策が必要との見方に傾きつつある。追加財政出動となる場合、財政規律を維持する政府の方針が損なわれる可能性がある。

  事情に詳しい政府当局者3人によると、ブラジル経済がより深刻な感染第2波に見舞われていることが明らかになる中、追加の財政出動はますます避けられなくなってきている。

  非公開情報だとして匿名を条件に語った当局者は、新型コロナ支援策の現金給付プログラムが12月に終了した直後にボルソナロ大統領の支持率が低下したことを踏まえ、社会的不満を和らげるための代替刺激策を見つけるよう大統領が経済省に圧力をかける恐れがあると述べた。経済省はコメントを控えた。

Warning Sign

Brazil's debt edges 100% of GDP with Covid-19 spending

Brazil Central Bank and National Treasury

  新型コロナ危機時の大規模な財政出動により、昨年の基礎的財政収支の赤字は過去最大の8320億レアル(約16兆1500億円)に上った。これは国内総生産(GDP)の11.5%に相当する。公式推計によると、公的債務は対GDP比90%程度に上昇した。

原題:Brazil Economic Team Sees Growing Need for Extra Covid Stimulus(抜粋)

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