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ネットフリックス、10~12月に会員数が2億人突破-株価急伸

更新日時
  • 「ブリジャートン家」「クイーンズ・ギャンビット」など貢献
  • 外部からの資金調達もはや必要なく、自社株買い再開を検討

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動画配信サービスの米ネットフリックスは昨年の新規会員数が過去最多を記録した。また、借り入れの必要がなくなったことを明らかにした。

  19日の発表によると、昨年10ー12月(第4四半期)の新規有料会員数は851万人に達した。会員獲得は「ブリジャートン家」や「クイーンズ・ギャンビット」など人気番組に支えられた。新規会員数は自社見通しと市場予想(606万人)の両方を上回った。株価は時間外取引で一時13%上昇した。

  発表文によると、同社は2つの節目を達成した。会員数が初めて2億人を突破したほか、キャッシュフローを受けて、成長に向け借り入れに頼る状況から脱却する見通しを示した。手元現金が82億ドル(約8520億円)に上り、与信枠も未使用であるため、外部からの資金調達はもはや必要ないと指摘。過去約10年間実施していない自社株買いの再開を検討していると説明した。

  新型コロナウイルス感染拡大はネットフリックスのビジネスにとって大きな追い風となった。外出制限に加え、劇場での映画鑑賞やコンサートなど他の娯楽の選択肢が限られた。2020年上期の会員数は2590万人増え、年間では3660万人増と過去最高の伸びを示した。

  同社は上期の会員数急増がその後の数四半期の成長を抑えるいわゆる需要の「先食い」が起きると繰り返し警告してきた。ただ10ー12月期は予想より伸びた。

  ネットフリックスは黒字が続いてきたが、新番組の資金確保で数十億ドルの借り入れを迫られていた。19年のフリーキャッシュフローは33億ドルのマイナスで、過去最悪だった。しかし21年のフリーキャッシュフローは収支均衡に近づく見通しだと、同社が19日明らかにした。アナリスト予想は6億1970万ドルのマイナスだった。

  1-3月(第3四半期)について同社は新規会員を600万人と見込み、慎重な見通しを示した。アナリスト予想平均は745万人。

原題:Netflix Soars After Subscriptions Blow Past 200 Million (2)(抜粋)

(決算詳細や背景など追加して更新します)
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