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イエレン氏、弱いドル目指さないと承認公聴会で表明-政策転換を示唆

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次期米財務長官に指名されたジャネット・イエレン氏は、他国・地域に対する優位性を得るために弱い為替相場を米国が目指すことはないと述べた。19日に上院財政委員会で開かれた承認公聴会での発言。

  イエレン氏は「競争上の優位を得るために弱い通貨を米国が目指すことはなく、他国によるそうした試みを認めるべきではない」と発言。「貿易における優位性を得るため人為的に通貨価値を操作する外国によるいかなる、またあらゆる試みに反対すべく」取り組んでいくとの決意を示した。

  同氏はまた、中国が知的財産権を窃取し、世界市場で製品をダンピング(不当廉売)しているほか、自国企業に補助金を付与しているとの認識を示し、そうした行為に対抗する用意がバイデン次期政権にはあるとも述べた。

  イエレン氏のドルに関する発言は、いわゆる強いドル政策への回帰を示唆する。強いドル政策はクリントン政権以来の米国の方針だったが、トランプ大統領が実質的に放棄していた。

原題:
Yellen Says She Won’t Seek Weaker Dollar, Wants Market-Set Rates(抜粋)

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