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株式の押し目では買いを、弱気相場入りの可能性低い-ゴールドマン

ゴールドマン・サックス・グループのストラテジストらは、株式市場の調整リスクは高まっているものの景気刺激措置が見込まれること、さらに経済危機がイベント主導である性質から、弱気相場入りの可能性は低いとして、相場下落時の押し目買いを勧めた。

  ピーター・オッペンハイマー氏らストラテジストは19日のリポートで、市場は強気相場の初期段階にあるとの見方を示した。

  リポートは「市場は良いニュースで上昇しているが、弱いデータと新型コロナウイルス感染率上昇を意図的にほぼ無視している」と指摘。「調整のリスクはあるが、弱気相場に向かうことはない」と結論付けた。

  世界の株式相場は新型コロナに起因する昨年3月の売り以来、70%余り上昇し、ワクチンによる景気回復と米景気刺激策拡大への期待から今月、最高値を更新した。この急激な回復は、2009年の金融危機による谷からの回復と「ほぼ同じ」だとゴールドマンは指摘。

  当時はその後に調整があったが、今回は状況が異なるとして、金融危機は「構造的な弱気相場」を生み出したが、新型コロナ不況と一斉売りはイベント主導だったと説明した。

  「異例のスピードと規模の政策支援は長期的な傷を防ぐためだったが、構造的な傷と投資家にとってのテールリスクも低減した。その結果、投資家は下落局面の先にある回復に目を向けることができた」と分析した。

Global equity rebound similar to 2009, which was followed by correction

原題:
Goldman’s Oppenheimer Says Use Any Market Weakness to Buy Stocks(抜粋)

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