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BofA、貸倒引当金戻し入れ-トレーディング収入は予想に届かず

バンク・オブ・アメリカ(BofA)は2020年10-12月(第4四半期)に、貸倒引当金8億2800万ドル(約860億円)を戻し入れた。

  JPモルガン・チェースシティグループウェルズ・ファーゴも合わせて50億ドル余りを戻し入れている。BofAは新型コロナウイルス不況によるデフォルト(債務不履行)に備え、1-9月に110億ドル余りの引当金を積んだが、経営陣は危機を通じて個人消費の底堅さを指摘していた。

  ブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は19日の発表資料で、「個人消費の回復や法人顧客向け融資需要の安定、活発な市場と投資活動を中心に、回復の兆しが引き続き見られた」とコメントした。

  新型コロナワクチンの接種が開始される中で、業界幹部は景気回復について楽観を示している。

  BofAの第4四半期セールス・トレーディング収入は前年同期比7%増の30億6000万ドルとなり、アナリスト予想の31億5000万ドルには届かなかった。債券トレーディングの予想外の低調が響いた。

  投資銀行業務の手数料収入は26%増の18億6000万ドル。予想は16億2000万ドルだった。株式引き受けおよびM&A(企業の合併・買収)助言が好調だった。

  純金利収入は16%減の103億ドル。

  純利益は54億7000万ドルに減少。アナリスト12人の予想は49億ドル。1株当たり利益は59セントで、アナリスト予想の55セントを上回った。総収入は約10%減の201億ドル。

  取締役会は今年3月までに29億ドルの自社株買い戻しを承認した。

原題:BofA Joins Rivals in Cutting Reserve on Recovery Signs (Correct)(抜粋)

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