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カタール投資庁、アジアに注目-ポートフォリオ分散化図る

  • 会長を務めるムハンマド外相がブルームバーグテレビジョンに語った
  • 「アジア投資は公平な割合になっていなかった」

カタールの政府系ファンド(SWF)は北米と欧州を重視してきた投資ポートフォリオの分散化を図り、アジアでの取引に目を向けている。

  カタール投資庁(QIA)の会長を務めるムハンマド外相はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、アジアが「われわれのレーダースクリーンに大きく映っている」と述べた。

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ムハンマド外相

写真家:Giuseppe Cacace / AFP / Getty Images

  ソブリン・ウェルス・ファンド・インスティチュート(SWFI)によれば、QIAは約3000億ドル(約31兆1000億円)の資産を運用し、SWFの規模としては世界11位。

  ムハンマド外相は過去10年間に行った多額の対欧投資に触れながら、「成長という観点からだけではなく、分散という観点」からアジアに注目していると説明。北米の取引を引き続き優先するが、「アジア投資は公平な割合になっていなかった」と話した。

  同相は具体的な投資対象は挙げずに、インドやマレーシア、シンガポール、中国などの国名に言及。「ここ数年、中国で多くの投資をしており、とてもうまくいっている」と語った。

原題:Qatar Wealth Fund Plans Asia Push to Diversify From Europe, U.S.(抜粋)

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