ソフトバンクG出資のハイク、インドでメッセージアプリを閉鎖
Saritha Rai-
ハイクのアプリは18日閉鎖-FBの「ワッツアップ」に対抗できず
-
インドは引き続きワッツアップの世界最大の市場
1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。
ソフトバンクグループが出資するインドのスタートアップ企業ハイクは、メッセージアプリ「ハイク・スティッカーチャット」を18日に閉鎖した。ハイクは人口世界2位のインドで、米フェイスブックのチャットアプリ「ワッツアップ」に対抗することを目指していた。
ハイクは2016年の資金調達の際に企業価値が14億ドル(現在のレートで約1450億円)と評価されていたが、今月に入り同アプリの閉鎖を説明なしに発表。ここ数年の間にインドでワッツアップに取って代わる主要ソーシャルメディア・モバイル通信アプリになることはできなかった。同国は引き続き、ワッツアップの世界最大の市場となっている。
ハイクには中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)も出資している。
原題:
SoftBank-Backed WhatsApp Rival Hike Goes Off the Air in India(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE