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【米国市況】株上昇、ハイテクと小型株主導で-企業決算を意識

更新日時

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19日の米株式相場は反発。連休明けで目新しいマクロ関連材料に乏しい中、テクノロジー株や小型株が上げを主導した。投資家の注目は企業の決算発表に集まっている。米国債は期間長めの債券が下落。 

  • 米国株は上昇、企業決算を意識-ハイテクやGMが高い
  • 米国債は長期物中心に下落、10年債利回り1.09%
  • ドル下落、為替政策についてイエレン氏発言
  • 原油先物、反発-米追加経済対策への期待広がる
  • NY金先物、3日ぶり反発-ドル下落で買い

  ゴールドマン・サックスは2020年10-12月(第4四半期)に利益が2倍強に増えたにもかかわらず下落。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は決算発表後に一時上昇したものの、下落で終了した。一方、ゼネラル・モーターズ(GM)は過去最高値を更新。GMが過半数株式を保有する自動運転車企業クルーズにマイクロソフトが出資するとのニュースが好感された。

  S&P500種株価指数は前営業日比0.8%高の3798.91。ダウ工業株30種平均は116.26ドル(0.4%)高の30930.52ドル。ナスダック総合指数は1.5%上昇。ニューヨーク時間午後4時52分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上げて1.09%。一時は1.1%台を回復する場面もあった。

S&P 500 hits session high as Biden departs for D.C. with Trump exiting

  次期米財務長官に指名されたジャネット・イエレン氏は上院財政委員会での承認公聴会で、バイデン次期大統領が掲げる1兆9000億ドル(約197兆円)規模の経済対策に支持を求めたが、早くも共和党の反対に直面した。

  ジェフリーズ・インターナショナルのストラテジスト、モヒト・クマール氏は、イエレン氏の財務長官就任は相場へのプラス要因だと指摘。「米金融当局と財務省の協力関係は強まり、金融・財政政策が連携し、支援的となるはずだ。これはリスク選好において好ましい」と説明した。

  外国為替市場ではドルが下落。イエレン氏は承認公聴会でドル政策に言及し、市場主導型のアプローチを選好する姿勢を明らかにした。カナダ・ドルは中銀政策決定を翌日に控えて上昇。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%低下。ドルは対円では0.2%高の1ドル=103円90銭。ユーロは対ドルで0.4%高の1ユーロ=1.2129ドル。

  原油先物市場では、ロンドンICEの北海ブレントが約1週間で最大の上げ。米追加経済対策への期待から買いが優勢となった。北海ブレント3月限は1.15ドル(2.1%)上昇の1バレル=55.90ドルで終了。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は前営業日比62セント(1.2%)上昇し52.98ドル。

  ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発。次期米財務長官に指名されたイエレン氏の発言に反応してドルが下げ、金に買いが入った。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は前営業日比0.6%高の1オンス=1840.20ドルで終了。

原題:Tech Stocks Rise With Small Caps; Treasuries Slip: Markets Wrap(抜粋)

USD Stays Lower After Yellen Comments; CAD Gains: Inside G-10(抜粋)

Oil Surges With Equities on Hopes Stimulus Will Boost Economy(抜粋)

Gold Steadies With Traders Weighing Lower Dollar, Growth Outlook (抜粋)

(市場関係者のコメントなどを追加、相場を更新します)
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