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ワクチン接種後の高齢者死亡、直接的な関係示す証拠ない-ノルウェー

ノルウェーの保健当局は、新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた高齢者が最近相次ぎ死亡したことについて、死亡と同ワクチンが直接関係していることを示す証拠はないと主張した。

  ノルウェー医薬品庁の最新の数値では、新型コロナワクチンを接種した75歳以上の高齢者のうち33人が死亡した。ワクチン接種のリスクが高過ぎるとの不安が広がっており、同庁は対応を模索している。死亡した高齢者はいずれも既に重い疾患を抱えていたという。

  ノルウェーでは、15日までファイザーとビオンテックが開発した新型コロナワクチンのみ使用していた。ファイザー、ビオンテック両社は同国とともに死亡例を調査している。

  医薬品庁の医療担当責任者スタイナー・マドセン氏は「いずれの患者も深刻な基礎疾患を抱えていた」と説明し、「ワクチン接種によって死亡したとは言えない。偶然かもしれないとは言えよう。ワクチンが直接の原因だと証明するのは困難だ」と述べた。

  ノルウェーでは感染リスクが最も高いと考えられる人を中心に、これまで約4万2000人に新型コロナワクチンの少なくとも1回目を投与した。

原題:Norway Finds No Direct Link Between Elderly Deaths and Vaccine

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