, コンテンツにスキップする

フランクリン、欧州の高利回り銀行債に期待-ダブルB格付け債を注視

投資運用会社フランクリン・テンプルトンは、欧州の金融企業と鉱工業企業の社債の上昇に賭けている。クレジットスプレッドがかつてないほど縮小する中でのリターンを見込む。

  フランクリン(運用資産1兆5000億ドル=約158兆円)の欧州債券責任者デービッド・ザーン氏によると、同社は欧州中央銀行(ECB)が引き続き銀行を支え、景気が新型コロナウイルス禍から回復すると確信しており、両セクターをオーバーウエートとしている。ダブルB格付けやその他の高利回り債を特に注目しているという。

  ザーン氏は電話で「金融企業と鉱工業企業はいずれも好位置にあると考えている」と述べたが、具体的な企業名には言及しなかった。フランクリンは金融セクターの劣後債と優先債の両方をオーバーウエートにしている。

Euro credit spreads have recovered from coronavirus rout

  ザーン氏は「今年もある程度のボラティリティーを予想している」と述べ、「スプレッドが再び拡大すればそれを利用し、クレジットを購入する好機だ」との見方を示した。

原題:Franklin Templeton Is Betting on Europe’s High-Yield Bank Bonds(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE