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独アウディの一部生産遅れで1万人超が一時帰休、半導体不足で-報道

  • 中国起点に予想外の自動車需要拡大-ドゥスマンCEOがFTに発言
  • 下期にカバーできると予想、今年全体の生産は影響受けず-CEO

ドイツのフォルクスワーゲン(VW)傘下、アウディは世界的な半導体不足で一部高級車の生産に遅れが生じ、1万人余りが一時帰休を余儀なくされている。マルクス・ドゥスマン最高経営責任者(CEO)が英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで明らかにした。

  ドゥスマンCEOは17日掲載されたインタビューで、生産ペースの鈍化により1万人超が一時帰休となっているものの、下期にカバーできると見込んでおり、今年全体の生産は影響を受けないとの見方を示した。

  VWは先月、半導体不足で1-3月(第1四半期)の世界生産で大きな支障が生じる事態に備えていると発表。同業の独ダイムラーや日産自動車、ホンダ、米フォード・モーター、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)なども半導体調達難による影響を受けると説明した。

  ブルームバーグ・ニュースは15日、ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード、FCA米部門のロビー団体、米自動車政策評議会(AAPC)が米商務省とバイデン次期政権に対し、アジアの半導体メーカーに生産を家電製品用から振り向け、車載用に欠かせない半導体の製造を求めるよう働き掛けていると報じた。

米自動車メーカー、半導体不足解消で政府に支援要請

  ドゥスマンCEOはアウディでは中国での回復を主因とした予想外の自動車需要拡大で、今回の供給問題が生じたとFTに指摘した。

原題:
Audi Delays Output, Idles 10,000 Staff on Chip Shortage, FT Says(抜粋)

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