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JPモルガンなど米銀大手の株価下落、決算発表で景気見通しに警戒感

  • 1.9兆ドルの追加経済対策案の公表を受けて広がった楽観論が後退
  • 3行のガイダンスは概してさえなかった-クリサフルリ氏

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15日の米株式市場でJPモルガン・チェースやシティグループ、ウェルズ・ファーゴなど米銀大手の株価が下落。3行の決算発表は景気見通しに警戒感を示し、先行きへの期待感が弱まった。

  ジョー・バイデン次期米大統領による14日の1兆9000億ドル(約197兆円)の追加経済対策案の公表を受けて広がった投資家の楽観論が後退し、銀行株の重しとなったほか、昨年12月の米小売売上高が市場予想に反して減少したのも響いた。

  JPモルガンの株価は一時3%安と昨年11月前半以来最大の下げを演じた。シティの株価は一時7.1%安、ウェルズ・ファーゴ株は同8.4%下落した。18日からの週に決算発表するバンク・オブ・アメリカ(BofA)とゴールドマン・サックス・グループも一時3%を超える下げ。

  バイタル・ナレッジの創業者アダム・クリサフルリ氏はリポートで、「ガイダンスは概してさえなかった」と指摘。JPモルガンが2021年の経費が予想を上回ると説明した点と、シティが前年比約5-9%の減収を予想したこと、ウェルズ・ファーゴの純受取利息がアナリスト予想に届かない見通しに言及した。

原題:JPMorgan, Citi Slide on Earnings and Tempered Stimulus Hopes (2)(抜粋)

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