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バイデン次期米大統領、就任後10日に4つの「重複した」危機に対処へ

バイデン次期米大統領は就任後すぐに、新型コロナウイルス感染拡大やその経済的影響など4つの大きな課題に取り組む方針だ。大統領首席補佐官に指名されているロン・クレイン氏が就任後10日間の計画を明らかにした。

  クレイン氏が次期政権の顧問らに宛てた16日の文書によると、バイデン氏は「4つの重複した複雑な危機」に対処する。新型コロナウイルス感染症、その結果としての景気悪化、気候変動、人種差別問題の4つ。

  クレイン氏によると、バイデン氏は就任式典が行われる20日に、十数件の行動を計画している。通常、就任初日は大統領としての仕事より式典が中心になるが、今回は新型コロナや治安への懸念から式典は縮小されている。

  初日の案件には、学資ローンの返済猶予を今月31日より後まで延長することや立ち退きと差し押さえのモラトリアムの延長など新型コロナの経済的影響を緩和する措置が含まれる。連邦政府の施設内と州をまたぐ移動でマスク着用を義務付ける「100日マスクチャレンジ」も開始する。

  学校と企業の安全な再開に関する命令と、新型コロナ関連の経済救済措置も21、22両日に計画されている。

  さらに、刑事司法、気候、科学、医学などに関する措置やトランプ大統領の国境警備政策の撤回も計画されているという。

原題:Biden Plans 10 Days of Action on Four ‘Overlapping’ Crises (2)(抜粋)

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