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カナダのクシュタール、仏カルフール買収協議打ち切り-関係者

  • ルメール仏財務相がクシュタールによるカルフール買収に反対
  • クシュタールはカルフール店舗への投資計画など複数の条件示した

カナダのコンビニ運営大手アリマンタシォン・クシュタールがフランスの小売大手カルフールを200億ドル(約2兆800億円)で買収する案件で両社は協議を打ち切った。事情に詳しい関係者が明らかにした。ルメール仏経済・財務相が強く反対したためという。

  クシュタールの幹部はパリに飛び、仏政府に対しカルフール店舗への巨額投資、少なくとも2年間は人員削減を実施しない、フランスとカナダ両国で上場するなどの条件を示したが、ルメール氏は15日の非公式会議でカルフール買収はフランスのためにならないとの認識に変わりはないと告げたという。

  関係者によると、クシュタールの幹部は帰国した。ただ、政府が姿勢を変えれば、協議が後日復活することはあり得るとも関係者は述べた。

  両社にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。協議打ち切りについてはロイタ-通信が先に報じた。

Carrefour SA Hypermarket as Couche-Tard Said to Plan $3.6 Billion Investment

フランスのアビニョンにあるカルフール店舗

原題:
Couche-Tard, Carrefour Said to Abandon Takeover Talks (2)(抜粋)

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