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債券は減らして商品を増やせ、株式はリスク志向で-JPモルガン

  • 商品のウエート6%に引き上げ、国債と社債は減らす
  • 「商品、特にエネルギーのオーバーウエートを高めた」と説明

JPモルガン・チェースのストラテジストらは、商品の比率を高め、債券をさらにアンダーウエートにし、株式についてはリスク志向のエクスポージャーを維持することを勧めた。

  14日のリポートによれば、マルコ・コラノビッチ、 ニコラオス・パニギリツオグル、ジョン・ノーマンド3氏を含むストラテジストらはJPモルガンのモデルポートフォリオで、商品のウエートを6%とこれまでの4%から引き上げた。国債へのエクスポージャーはマイナス13%(従来マイナス12%)とし、社債を3%から2%に減らした。株式の比率は10%で維持した。

  ストラテジストらは「インフレヘッジとして、また循環的回復が続く見通しに沿ったポジションとして、商品、特にエネルギーのオーバーウエートを高めた」と説明。その分は、「スプレッドがすでに当社の年末目標近くになっているクレジットのオーバーウエートを減らすことで賄う」としている。

Commodities, at their highest since 2014, are still well below record levels

  リポートによると、ストラテジストらは世界経済の力強い成長を予想。貿易戦争や新型コロナウイルス、英国の欧州連合(EU)離脱などからのリスクが後退するとみている。

  ストラテジストらは「シクリカルおよびバリュー資産に傾斜したポートフォリオを維持する」とし、そうした資産は「ワクチン接種が経済のより広い部分の再開を加速させ、追加の景気刺激策が回復を支えるのに伴い、引き続きアウトパフォームするはずだ」と指摘した。

原題:
JPMorgan Strategists Boost Exposure to Commodities, Cut Bonds(抜粋)

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