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韓国中銀、政策金利を0.5%に据え置き-景気支援を引き続き重視

  • ブルームバーグが調査したエコノミスト22人全員が据え置きを予想
  • 2022年後半まで政策変更はないと大半のアナリストが予想

韓国銀行(中央銀行)は15日の金融通貨委員会で、政策金利である7日物レポ金利を0.5%に据え置くことを決めた。刺激策の副作用で債務増加と資産市場への資金流入に拍車が掛かり懸念が高まる中で、経済支援の姿勢を維持した。

  ブルームバーグが調査した22人のエコノミスト全員が政策金利の据え置きを予想していた。アナリストは政策が今後変更される場合は利上げ方向だとみているものの、2022年後半まで変更はないと大半が予想している。

Bank of Korea Governor Lee Ju-yeol Presser As Bank Warns of Weaker Growth After Cutting Rates Again

李柱烈総裁

写真家:チョ・ソンジュン/ブルームバーグ

  李柱烈総裁は今年に入り、金融リスクが市場を揺るがし始める恐れがあると警告していた。昨年の一連の利下げと流動性供給で、新型コロナウイルス禍による経済への影響は和らいだものの、家計債務の伸びが加速し、不動産価格はバブルと見なされる水準に達している。

Korea's financial risks rise as rates come down

  KB証券のエコノミスト、キム・ドゥオン氏は「韓国中銀は当面景気支援に重点を置く見通しだが、家計債務による圧力を受けている」と指摘。「世界的な金利上昇圧力が生じ、インフレ上昇を成長見通しに反映させる必要が出てきた時点で、韓国中銀は徐々に政策転換を検討する可能性がある」との見方を示した。

原題:Bank of Korea Holds Rate in Bid to Balance Growth, Debt Risk (2)、Bank of Korea Keeps Interest Rate at 0.5% as Expected(抜粋)

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