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トランプ政権、小米など中国企業11社をブラックリストに追加

更新日時
  • 国防総省は小米など9社を中国人民解放軍関連企業リストに追加
  • 商務省は中国海洋石油とスカイリゾンを含める

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トランプ米政権は14日、中国人民解放軍とつながりがあるとしてスマートフォンメーカーの小米をブラックリストに加えた。南シナ海の係争海域で海洋掘削に関与してきた中国海洋石油集団(CNOOC)には禁輸措置を講じる。

  国防総省がブラックリストに追加したのは、小米や国有航空機メーカーの中国商用飛機(COMAC)など9社。COMACはボーイングやエアバスと肩を並べる航空機を開発するという中国の目標実現の要だ。

  中国3位の石油会社、CNOOCは米商務省がブラックリストに加えた。これにより、同社は特別な許可がなければ米国の技術にアクセスできなくなる。トランプ政権は昨年12月、中国企業60社以上をブラックリストに掲載した。

  ロス商務長官は声明で、「南シナ海における中国の無謀で好戦的な行動と、軍事力強化に向けて機密性の高い知的財産や技術を取得しようとする積極的な取り組みは、米国の国家安全保障に対する脅威だ」と指摘した。

  同省はまた、中国の北京天驕航空産業投資(スカイリゾン)を「軍事エンドユーザー・リスト」に追加し、国家安全保障を脅かしていると説明した。

ロス商務長官

出典:ブルームバーグ)

  小米の株価は15日の香港市場で一時14%下げた。終値は10%安。CNOOCの香港上場部門は2%安まで下げた後、1.1%安で引けた。

  中国外務省の趙立堅報道官は北京で15日開いた記者会見で、「トランプ政権による今回の措置は一国主義とダブルスタンダード、いじめというものが何であるかを一般の人々や国際社会にいま一度はっきりと示した」と述べ、中国は「中国企業の正当かつ法律上の権利と利益を守るため必要な措置を講じる」と表明した。

  小米とCOMACの広報担当者は今のところコメントしていない。CNOOCは米国の決定について承知しており、進展を見守り続けると電子メールでコメントした。

Overlapping Claims in the South China Sea

Sources: Council on Foreign Relations, The Center for Strategic and International Studies

原題:U.S. Targets Xiaomi, Cnooc in Trump’s Late Anti-China Push (2)Why South China Sea Is Key to Blacklisted Oil Giant Cnooc (2) U.S. Blacklists Xiaomi in Widening Assault on China Tech (2)U.S. Blacklists Oil Giant Cnooc in Last-Ditch Anti-China Push(抜粋)

(最終段落にCNOOCのコメントを追加して更新します)
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