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トランプ氏、代替SNS利用をクシュナー氏らの反対で翻意-関係者

  • 大統領のSNSの存在感をマイナーなサイトに移すべきでないと主張
  • パーラーなどは大統領にふさわしくないとクシュナー氏らは判断

トランプ米大統領の個人アカウントを米ツイッターが永久停止したことを受け、大統領は自身を支持する右派勢力が広く利用する比較的マイナーな会員制交流サイト(SNS)「パーラー」や「 Gab(ギャブ)」に登録しようとしたが、娘婿のクシュナー大統領上級顧問らが止めたと事情に詳しい関係者3人が匿名を条件に明らかにした。

  関係者2人によれば、ソーシャルメディア担当責任者のスカビノ大統領次席補佐官も反対した。しっかりと運営されアクセス量をさばくことができると思えないなどの理由から、これらのSNSサイトが大統領にふさわしくないと2人は判断した。

  クシュナー氏は、人事責任者のジョン・マッケンティー氏を含む他のホワイトハウスの当局者に対し、大統領のソーシャルメディアの存在感をマイナーなSNSサイトに移行させるべきでないと主張。トランプ氏はクシュナー氏の進言を退け、新たなサイトに移ることもあり得たが、スカビノ氏が思いとどまらせたという。

  CNNは、トランプ氏のソーシャルメディア・アカウントの新たなサービスへの移行をクシュナー氏が止めたと先に伝えていた。

White House Coronavirus Task Force Holds Daily Briefing

クシュナー大統領上級顧問とトランプ氏

Photographer: Win McNamee/Getty Images

  パーラーを巡っては、アマゾン・ドット・コムがトランプ氏支持者の米議会乱入事件をきっかけにウェブ管理運用サービスを打ち切り、アップルとアルファベット傘下グーグルもアプリの配信を停止。パーラーは独占禁止法(反トラスト法)に違反するとしてアマゾンを提訴した。

原題:Kushner Halts Trump Move to New Social Media After Twitter Ban(抜粋)

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