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きょうの国内市況(1月13日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、米追加経済対策で景気期待-日経平均ドル建て最高値

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  東京株式相場は続伸。米国の追加経済対策による景気回復期待のほか原油相場や金利の上昇を受けて半導体関連株、石油、鉱業、商社などの景気敏感株、銀行や保険などの金融株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比6.46ポイント(0.4%)高の1864.40
  • 日経平均株価は292円25銭(1%)高の2万8456円59銭-1990年8月8日以来の高値

  T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジストは「米追加経済対策への期待と過剰流動性により、マーケットは何が出ても上昇するモメンタムが続いている」と指摘。また、中国の回復が貢献した安川電機の決算発表を受けて「中国依存度の高い製造業は株価を下支えしている」と話した。

  • 東証33業種では鉱業、石油・石炭、海運、金属製品、ゴム製品、卸売業、保険などが上昇
  • 電気・ガス、精密機器、医薬品、輸送用機器、小売業などが下落

●債券は超長期中心に上昇、米金利先高懸念後退で買い-5年入札は弱め

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  債券相場は超長期債中心に上昇。この日に行われた5年債入札は弱めの結果となったが、米長期金利の上昇懸念が和らいだことを背景に買いが優勢となった。超長期ゾーンの金利低下幅が大きくなり、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発40年債利回りは一時、前日比2ベーシスポイント(bp)低い0.665%に低下。新発30年債利回りは1.5bp低い0.63%、新発20年債利回りは1bp低い0.405%
  • 新発10年債利回りは0.5bp低い0.025%
  • 長期国債先物3月物の終値は前日比4銭高の151円90銭。米国長期金利の低下を受けて買いが先行し、その後5年債入札結果が弱めだったため一時下げに転じたが、超長期債の強さを支えに再び買いが優勢となった

パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長

  • 5年債入札は事前に買われ過ぎて金利水準面で魅力が減り、あまり強くなかった
  • きのうの米10年債入札結果が良かったため米長期金利上昇懸念が弱まり、日本の超長期債は朝からしっかり買われ、5年債入札結果にもかかわらず強さを維持
  • 先物は5年債入札結果を受けて売りが出たが、超長期債の強さを見て押し目買いが入り、じわりと買われた

5年債入札

  • 最低落札価格は101円2銭と市場予想の101円5銭を下回る
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.83倍、前回3.96倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は3銭、前回は2銭
  • 野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト
    • 最低落札価格が予想より低く弱めの結果だった
    • 事前に利回りが低下したことで国内勢の需要が若干減退した
    • 米金利上昇でドルベースの5年債の妙味が低下し、海外勢の需要も減った可能性がある

●ドル・円下落、米長期金利の低下を受け-103円台半ば

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。前日の米10年国債入札が好調だったことや、米連邦準備制度理事会(FRB)の一部高官から債券購入のテーパリング(段階的縮小)期待を鎮静化させるような発言が出たことなどを受けて米長期金利が低下したことが背景。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時13分現在、前日比0.1%安の1ドル=103円69銭。ここまでの取引では103円85銭を高値に一時103円53銭まで下落
  • ユーロ・ドルは前日比0.1%高の1ユーロ=1.2214ドル。ここまでのレンジは1.2202ドルから1.2220ドル

三井住友信託銀行マーケット金融ビジネスユニット為替ダイレクトディールチームの西田朋広チーム長

  • テーパリング期待の鎮静化や好調な入札で米長期金利の上昇が一服する中で、ドルの水準調整が行われている
  • 米長期金利は1%超えで水準を探る動きになっているが、金利がここまで上昇していることは確かでドル・円も一方向に下がることはない
  • 投機筋のポジションもネット円ロングに傾いていることもあり、下がったところはポジションの巻き戻しも出やすい。103円半ばは下値としてはいいところか
  • きょうも引き続き、FRB高官発言に注目。先週はテーパリングの発言が出てきて、きのうは期待を鎮静化する発言が多かった
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