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中国初の公募REIT、1~3月にも認可の公算-地方インフラ事業で

  • 下水処理や廃棄物発電施設、3つの公共交通プロジェクトが最終候補
  • 将来的には最大3兆ドルの市場規模も-ゴールドマン

中国は同国初の公募不動産投資信託(REIT)を近く認可する計画だ。地方政府によるインフラ事業の資金調達を支援しつつ、将来的に3兆ドル(約311兆円)規模に達するとの見方もある市場に小口投資家が参加することを認める。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、中国当局は昨年8月に始めた試験プログラムの下で、1-3月(第1四半期)にもREIT数銘柄を承認し、上場させる可能性がある。

中国が公募REITの第1歩、インフラで実験-320兆円超に拡大も

Source: Bloomberg

  北京首都創業が運営する下水処理施設や首鋼集団の廃棄物発電所、3つの公共交通プロジェクトなどのインフラ事業が最終候補に挙がっているが、銘柄はまだまとめている段階だと関係者は話した。プロジェクトが追加される可能性もあるという。

  国家発展改革委員会(発改委)と証券監督管理委員会(証監会)、首鋼集団にコメントを求めたが、返答がなかった。北京首都創業と上海証券取引所はいずれもコメントを控えた。

  試験プログラムには従来型の不動産は含まれないが、ゴールドマン・サックス・グループは長期的には不動産事業も入る道を開くことになり、将来的には最大3兆ドル規模になる可能性があると指摘している。

原題:
China Nears Approval of Its First Public REITs to Ease Debt(抜粋)

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