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ブラジル中銀、インフレ圧力の持続で利上げも-理事が示唆

  • 大規模な金融緩和を実施中だが、いずれ正常化へ-セラ理事
  • 12月の消費者物価は前月比1.35%上昇-2003年以来の高い伸び

ブラジル中央銀行は12日、インフレ圧力が今年に入ってからも続き、最終的には利上げにつながる可能性があるとの見方を示した。同日公表された昨年12月の消費者物価は、住宅や食品の価格上昇を背景に2003年以来の高い伸びとなった。

  ブラジル中銀のブルーノ・セラ理事(金融政策担当)は、過去最低水準の2%にある政策金利は今のところ適切だとあらためて指摘した一方、新型コロナウイルス流行による経済への影響が和らぐ中、通常の状況でこうした金融緩和を続けるべきではないとの考えを示した。

  ブラジル地理統計資料院(IBGE)が発表した12月の拡大消費者物価指数(IPCA)は、前月比1.35%上昇と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の上限を上回った。前年同月比では4.52%上昇と、昨年のインフレ率目標の4%を超えた。

  セラ理事は投資家向けのイベントで、「われわれは非常に大規模な金融緩和を行っているが、これは今後正常化されるだろう」と指摘。「金融市場では利上げに関する議論がすでに行われているが、ある時点で中央銀行でも議論がなされるだろう」と述べた。

Brazil records the highest monthly inflation since 2003

原題:Brazil Central Bank Warns of Persisting Inflation, Rate HikeBrazil’s Fastest Inflation Since 2003 Fuels Rate Hike Bets (1)(抜粋)

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