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日本の小型株、世界株高の波に乗れずー迫り来る東証の市場改革に目線

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日本の小型株が取り残されている。海外株式市場で小型株の上げが目立っているのとは裏腹だ。東京証券取引所の市場改革を意識した投資家が敬遠している。

  過去6カ月間の上昇率を比較すると、TOPIX(東証株価指数)が18.5%だったのに対して、TOPIXスモール指数は13.8%にとどまる。一方、MSCIワールド指数で比べると同小型指数の上昇率が上回り、反対の傾向になっている。

日本の小型株、世界株高の波に乗れず

  主要国の景気刺激策や金融緩和を背景に株式市場へ資金が流入する中で、成長力が素早く回復しやすいとの見方から中小型株に物色の矛先が向かいやすい。一方、日本は株価指数について土台となる採用銘柄から見直して指数算出を刷新する計画があるため、長期保有するには慎重にならざるを得ない。

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  東海東京調査センターの仙石誠マーケットアナリストは、東証の市場改革が小型株離れにつながっていると話す。世界景気が回復する局面では物色されやすいのは小型株だが、TOPIXの代替となる新株価指数から相当数の小型株が対象から外れる見込みで日本の株式市場では流れが異なっているとみる。

  三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは東証マザーズ銘柄などから昇格した1部の小型銘柄には今回の市場改革で降格になるリスクがあると述べた。株価指数との連動を目指すファンドは主にプライム市場もしくはスタンダード市場を対象にした運用を目指すことになるので、持ち高から外す方向に動きやすいという。市場インパクトを避けるためにも「すでに行動を起こしている」とみる。

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