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アジアLNGスポット、史上初30ドルの大台突破-寒波で予想外の高騰

北アジアの液化天然ガス(LNG)指標価格が、初めて100万BTU(英国熱量単位)当たり30ドルを超えた。この水準を突破すると考えていた市場関係者はほとんどいなかった。

  アジア北部一帯を襲った寒波で天然ガス消費量が大幅に増え、不意を突かれた一部のエンドユーザーを困惑させている。こうした状況下でスポット価格が最高値を更新した。生産に関する問題が多数発生していることやパナマ運河の通航に遅れが生じていることで、供給も抑制されている。

  日本や韓国を含む北アジア向けスポットLNGの指標価格、JKMは12日に15%上昇し、100万BTU当たり32.494ドルをつけた。これはS&Pグローバル・プラッツが2009年にデータ集計を開始してからの最高値。

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原題:
Asian LNG Breaks $30 Barrier as Cold Sends Traders Scrambling(抜粋)

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