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UBSウェーバー会長、ハマーズCEOを依然支持-蘭調査が影落とす

  • ハマーズ氏の能力には自信、CEOとして続けられるかは明言せず
  • ハマーズ氏はING時代の資金洗浄関与巡り、オランダ当局が調査

スイスの銀行UBSグループのアクセル・ウェーバー会長は、ラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)を引き続き支持していると述べたが、ハマーズ氏が今後もUBSのかじ取りを続けるかについて明言しなかった。同CEOを巡っては、前職のオランダ・INGグループCEO時代にマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した疑いで調査が行われている。

  ウェーバー会長は11日、UBSの大中華圏会議で多岐にわたるインタビューに応じ、ハマーズ氏をCEOに起用した時点ではINGとオランダ検察との間で問題は決着していたと説明した。だが、ハマーズ氏がUBSのCEOとして続けていくことへの自信を問われると、直接の回答を控えた。

インタビューに回答するUBSウェーバー会長

(出典:ブルームバーグ)

  ウェーバー会長はブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、「ハマーズ氏がUBSのCEOとして優れた手腕を発揮できる能力があることに、大きな自信を持っている」と発言。「われわれは状況を見守っており、事態の推移に沿って随時発表を行っていく」と語った。

  ウェーバー氏を含むUBS監査役会では、ハマーズ氏が同行を率いていけるかについて議論を交わしている。ハマーズ氏は昨年11月にUBSのCEOに就任したが、その1カ月後にオランダの調査が発表された。監査役会の一部メンバーは、ハマーズ氏をもはや擁護できない状況となった時に誰がCEO職を継げるかを非公式に話し合ったと、ブルームバーグはこれまでに報じた。

原題:
UBS’s Weber Backs CEO Hamers’s Ability as Probe Casts Shadow (2)(抜粋)

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