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トランプ米政権、キューバをテロ支援国に再指定-バイデン氏に縛りか

更新日時
  • 逃亡犯の身柄引き渡しを拒否していることなどが理由とポンペオ長官
  • オバマ前大統領は2015年にキューバのテロ支援国指定を解除

トランプ米政権は11日、キューバをテロ支援国に再指定した。オバマ政権下の決定を反転させる動きで、バイデン次期大統領が速やかにキューバとの国交を復活させることを困難にする。

  ポンペオ国務長官は再指定の理由として、1973年に起きたニュージャージー州警察官殺害の犯人を含む米国から逃亡した犯罪人をキューバがかくまい続けていることや、22人の死者が出た2019年の爆撃事件に関与したコロンビア民族解放戦線メンバーの身柄引き渡し要求に応じていないことを挙げた。

  米国は現時点でシリアとイラン、北朝鮮をテロ支援国に指定している。キューバは1982年にテロ支援国リストに追加されたが、オバマ前大統領が2015年、同国との経済・外交関係の改善を求めてリストから除外していた。

  ポンペオ長官は声明で、「キューバは15年の前政権による指定解除の条件だったテロ支援をやめるという約束を破った」と説明した。

原題:
Trump Administration Designates Cuba a State Sponsor of Terror(抜粋)

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