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クレディ・スイス、ボーナス原資の少なくとも10%削減を検討-関係者

  • 昨年10-12月期は赤字のもよう、かさむ経費が利益を圧迫
  • これ以前の2年間はボーナス原資にほぼ影響はなかった

スイスの銀行クレディ・スイス・グループは、ボーナス原資を少なくとも10%削減することを検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。一連の経費が同行の利益を圧迫したという。

  クレディ・スイスは2020年の賞与支払いについて最終的な協議に入っており、向こう数週間で従業員に決定事項を通知し始める。情報が非公開だとして匿名を条件に同関係者が語った。ボーナス原資の削減分は15%に達する可能性もある。それ以前の2年間については原資にはほぼ影響がなかった。

  クレディ・スイスは8日、2020年10-12月(第4四半期)の損益について、赤字だったもようだと発表。米国での係争に関連するコストを賄うため8億5000万ドル(約880億円)を引き当てる。

  同行は最近、ヘッジファンドの持ち分で4億5000万ドルの減損費用を計上することも明らかにしており、先月は新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、主要な利益目標を達成できない恐れがあるとの見通しを示していた。

  クレディ・スイスの広報担当者はコメントを避けた。

原題:Credit Suisse Considers Cutting Bonus Pool by at Least 10%(抜粋)

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