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トランプ大統領、任期最終盤もひるまず-民主党は免職圧力強める

  • 副大統領と閣僚が憲法修正25条発動に動かないとトランプ氏は確信
  • 退任前にもう一度恩赦を準備、メキシコ国境訪問へ

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米連邦議会議事堂への乱入を扇動したとしてソーシャルメディアのアカウントが停止・凍結され、一部政権スタッフからも見捨てられたトランプ大統領と顧問らは、任期最終盤もひるまない方針だ。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  トランプ氏はペンス副大統領と閣僚メンバーが米国憲法修正25条を発動して自身を免職しようとすることはないと確信しているという。ペンス氏はそうした権限を行使してトランプ氏免職を目指す案に否定的だと関係者1人は述べた。

  また、6日の議会議事堂での騒乱を巡ってトランプ氏弾劾を再び民主党が目指すのは行き過ぎであり、上院での有罪判決はあり得ないと同氏と側近らは考えているという。

  事情に詳しい関係者1人によると、ペンス氏は憲法修正25条の発動は実行不可能だと個人的に却下する以外にこれについて議論していない。

President Trump Speaks At Save America Rally

支持者を前に演説したトランプ大統領(1月6日)

Photographer: Eric Lee/Bloomberg

  トランプ氏とペンス氏は、トランプ氏の支持者が暴徒化して議事堂建物に乱入した6日以来、話をしていない。インホフ上院議員(共和)はタルサ・ワールド紙に対し、上下両院合同会議での大統領選の選挙人集計認定プロセスに介入しなかったことをトランプ氏に非難されたペンス氏の憤慨ぶりはこれまでに見たことがないほどだったと語った。

国境の壁

  トランプ氏はメキシコ国境に一部建設した壁など、最大の業績と自負するものを強調して任期末を迎える方針で、12日には国境付近のテキサス州アラモを訪問する見通しだとホワイトハウスの報道官は明らかにした。

  トランプ氏はまた、少なくとももう1回の恩赦を準備しているほか、大手テクノロジー企業を服従させる政権の取り組みの前進を目指す考えだが、具体策は明らかではない。

原題:
Trump Plans Defiant Final Week as Many Democrats Urge His Ouster(抜粋)

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