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クラリダFRB副議長、経済の先行き「明るくなった」-感染拡大は憂慮

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は8日、最近の新型コロナウイルス感染拡大は憂慮すべき状況だとしつつ、ワクチンの承認により米経済の先行きは明るさを増したとの認識を示した。

  クラリダ副議長は米外交問題評議会(CFR)がバーチャル形式で開いた会議に出席。事前に配布された原稿によれば、「複数の有効なワクチンが開発されたことで、2021年以降の米経済見通しは明るくなり、見通しに対する下向きのリスクは低下したと私は考えている」と述べた。

  また、このところのウイルス感染急拡大は「懸念すべき事態」ではあるものの、経済はパンデミック(世界的大流行)への適応という点で、金融当局内外で多くが予想していたよりも強靱(きょうじん)だったと指摘。これには金融・財政政策による支援も寄与していると加えた。

  その上で、「金融当局の金利とバランスシートという手段は経済を強力に支援しており、回復が進展する中でそうした支援を続けていくが、経済活動と雇用がビジネスサイクルのピークだった昨年2月の水準に回復するには、しばらく時間がかかるだろう」と語った。

原題:Fed’s Clarida Sees Brighter Economic Outlook Despite Virus Surge(抜粋)

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