, コンテンツにスキップする

米アカシア、シスコとの合併合意破棄を表明-中国の承認間に合わず

米通信機器メーカーのアカシア・コミュニケーションズは、ネットワーク技術大手の米シスコシステムズとの統合に関する合意を破棄すると明らかにした。中国規制当局からの承認が間に合わなかったためという。

  シスコは2019年7月、アカシアを約26億ドル(現在の為替レートで約2700億円)で買収することで同社と合意。企業による第5世代(5G)移動通信ネットワーク関連の支出をより多く取り込むことを目指していた。

  アカシアは8日付の発表文で、両社合意で定めた期間内に中国の国家市場監督管理総局(SAMR)から承認を得られなかったため、期限とした2021年1月8日までに合併を完了させる義務はないと説明した。

  一方、シスコは別の発表文で、中国規制当局の承認を含め、取引を「完了させるための条件全て」を同社が確かに満たしたとの確認をデラウェア州の裁判所に求めていると明らかにした。

  シスコはまた、「裁判所がこれらの問題を処理するまで合意は解除できないとの裁判所命令と、アカシアに取引完了を義務付ける裁判所命令を求めている」とした。シスコは同社による申請が「関連した競争上の懸念に対処する上で十分だ」との通知を7日にSAMRから受けたとも説明した。

原題:Acacia Says It’s Ending $2.6 Billion Merger Deal With Cisco(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE